象印 NW-YA10-BAは、やや硬めで粒立ちがあり、ふっくらしたご飯を安定して炊きたい人なら選んでよい炊飯器です。
2026年5月にAmazonで27,800円で購入しましたが、それまでは炊飯器を持たず、鍋でご飯を炊いていました。
3万円以内で評判のよい炊飯器を探して選んだのですが、3か月使った今の感想は、
炊き上がりはかなり好き。でも27,800円でもう一度買うかと言われると、ちょっと迷う。
です。
週2〜3回、3合ずつ炊いています。通常炊飯は約54分、早炊きなら約34分。余ったご飯は保温せず、ほとんど冷凍しています。
購入前に23件の口コミを確認すると、炊き上がりを評価する声が多い一方、
「ふたが閉まりにくい」
「保温すると黄色くなる」
といった口コミもありました。
実際に使うと、この2つは私の家でも起きました。
ただ、使ってみると「口コミどおり=買わない方がいい」とはなりませんでした。
そのあたりを実際の使い方と一緒に紹介します。
炊き上がりはやや硬め。私はかなり好みだった
まず肝心のご飯。
私は柔らかいご飯より、少し硬めで粒が立っている方が好きです。
NW-YA10-BAで炊くと、表面につやがあり、やや硬め。
でも中まで硬いわけではなく、噛むとふっくらとし甘みも感じます。
ベチャッとした感じもありません。
以前は鍋で炊いていたので、うまく炊けた日は鍋でも十分おいしかったです。
ただ、鍋は火加減によって微妙に仕上がりが変わります。
NW-YA10-BAに替えて良かったのは、
「今日はちょっと失敗したな」がほぼなくなったこと。
スイッチを押せば毎回ほぼ同じ状態で炊き上がります。
象印公式でも、NW-YA10は圧力のかけ方を変えて「すしめし」「白米ふつう」「白米しゃっきり」の3通りに炊き分けられる仕様です。
一方、確認した口コミには「期待したほどおいしくなかった」という声もありました。
これは結構分かる気もします。
27,800円の炊飯器だからといって、
「今まで食べていた米は何だったんだ!」
というほど別物になるわけではありません。
よほど白米にこだわりがあるのならば、いっそのこと土鍋を買った方がいいでしょう。
私が気に入っているのは、劇的な味の変化というより、好みの硬さで毎回安定して炊けることです。
柔らかくしっとりしたご飯が好きな人なら、私とは評価が変わると思います。
早炊き34分。通常54分との違いはほとんど分からなかった
使っていて意外と便利なのが早炊きです。
3合を炊いたとき、私の環境では、
通常炊飯が約54分。
早炊きが約34分。
約20分短くなりました。
20分なら、
「今日は帰りが遅くなったけど、ご飯は炊きたい」
という日に結構大きいです。
そして実際に食べ比べてみても、私は通常炊飯との味の差をほとんど感じませんでした。
芯が残ったり、極端に硬くなったりということもありません。
もちろん米や水量で変わると思いますが、普段3合のコシヒカリを炊いている私の場合、
「これなら毎回早炊きでもいいんじゃない?」
と思うくらいです。
保温すると黄色くなった。でも私はほとんど困っていない
口コミで気になったのが、
保温するとご飯が黄色くなる
というものです。
実際に試すと、私の条件では保温を始めて30分ほどで、炊きたてより少し黄色く見えました。
食感も若干硬くなります。
なので、この口コミについては
本当に起きました。
ただ、ここからが実際に使わないと分からなかったところで
私は週2〜3回まとめて炊いて、余った分は15〜30分ほどですぐに冷凍しています。
そして1週間以内くらいに電子レンジで温め直すのですが、これがかなりおいしい!
冷凍ご飯にありがちなパサパサ感が少なく、炊きたてに近いふっくら感と水分が残っています。
つまり私の場合、
保温すると黄ばみがある。でも、そもそも保温をほとんど使わないので困っていない。
という結論になりました。
反対に、朝炊いたご飯を夜まで保温して食べるような家庭なら、この点は私より重要だと思います。
炊飯直後は、本当にふたが閉まりにくい
これは初めて使ったとき、
「ん? 閉まらんぞ...」「硬っ...めっちゃ力いるやん!」
となりました。
炊飯直後にふたを開けて、軽く押して閉めようとしてもカチッと閉まらないことがあります。
少し強めに押す必要があります。
口コミでも、次のような内容が複数ありました。
- 強く押さないと閉まらない
- ボタンを押しても開かない
- ふたが勢いよく開く
- 閉め方が弱いと再び開いてしまう
象印の公式FAQでも、圧力式炊飯ジャーは空気が抜けにくい構造のため、外ぶたを閉めるときに重く感じる場合があると説明されています。
ところが、炊飯後5〜10分ほどすると普通に閉まるようになります。
最初は気になりましたが、今では、
「炊飯直後だけちょっと強めに押すもの」
くらいに思っています。
毎回ふたを開け閉めするたびに困るわけではないので、これだけを理由に買わないとは思いません。
ただ、約3万円の炊飯器として考えると、もう少しスッと閉まってほしいというのは正直あります。
27,800円なら迷う。2万円前後ならまた買う
結局、この炊飯器で一番引っかかっているのは、ふたでも黄ばみでもなく価格です。
私は27,800円で購入しました。
炊き上がりには満足しています。
早炊きも便利ですし、冷凍したご飯もおいしい。
買ったことを後悔しているわけではありません。
それでも今壊れて、
「もう一度27,800円で同じものを買いますか?」
と聞かれると、私は少し迷います。
ふたは炊飯直後に閉まりにくい。
保温したご飯も私の条件では黄色くなった。
3万円近く払うなら、このあたりまで不満がない機種も一度探してみたいからです。
一方、2万円前後なら私はまたNW-YA10-BAを選びます。
若干硬めで粒立ちのあるご飯が好きで、余った分は保温せず冷凍する。
私のような使い方なら、口コミで気になった2つの問題はそれほど大きな欠点にはなりませんでした。
逆に、柔らかいご飯が好きだったり、長時間保温をよく使ったりするなら、同じ口コミでも評価は変わると思います。
買ったことに後悔はありません。
ただ、今の私なら
2万円前後ならまた買う。2万5千円を超えるなら他機種も比較する。
このくらいがNW-YA10-BAに払いたい価格です。

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